事例4 ご相談内容 事例:4 過失割合と逸失利益を争い、当初の保険会社提示額の2倍で和解が成立した事例 傷病名・受傷部位 右脛骨高原骨折 解決方法(示談・訴訟) 訴訟(和解) 等級、後遺障害内容 12級13号「右膝関節に頑固な神経症状を残すもの」 右膝高原骨折後の骨折部の変形癒合のため右膝関節に痛みが残った。 ご相談後の結果 約1,000万円増額 3.22倍 事案の概要 Dさんは、交差点を徒歩横断中、突然右折してきた加害者車両と衝突し右脛骨高原骨折という傷害を負いました。Dさんは治療に専念しましたが、骨折した骨が癒合する際、変形癒合してしまい、右ひざ関節に痛みが残り、後遺障害12級が認定されました。 保険会社は、Dさんの過失を10%と主張し、慰謝料も、通常基準どおりと主張しました。 しかし、Dさんは、交差点を歩いていた自分の過失が10%とは到底納得できず、強い痛みがあるのに基準どおりの慰謝料という点にも不満を覚えて来所されました。 当事務所受任後も保険会社の態度は強硬で、交渉は平行線をたどり、訴訟となりました。 法廷で当事務所弁護士は、事件現場について詳しく説明し、Dさんにほとんど過失がないこと、Dさんの後遺症は,痛みが強く,家事労働の支障が大きく,永久残存性が強いと判断されるため,傷害の慰謝料,後遺障害慰謝料,逸失利益の労働能力喪失期間について,裁判所に対して説得的に訴えかけました。 これにより,裁判所も,Dさんの主張を認める方向に傾き,結果として,和解額は,当初保険会社より1000万円以上、そして3倍以上の金額となりました。Dさんは今も痛みと戦っておられるようですが、精神的なご不満は大きく解消されたようで、治療に安心して専念されているようです。 無料相談実施中はるかにご相談ください! 相談料無料、着手金0円、完全後払いの費用体系! 交通事故に関するどのようなご質問にもお答えいたします。 もちろん相談料は無料ですので お気軽にご相談ください。 ご予約・ご相談についてはこちら