事例2

ご相談内容

事例:2 示談交渉で賠償額を2000万円以上増額することができた事例

傷病名・受傷部位 頭部外傷,急性硬膜下血腫,外傷性クモ膜下出血,慢性硬膜下血腫
解決方法(示談・訴訟) 訴訟(和解)

等級、後遺障害内容

  •  別表第一第2級1号「神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し,随時介護を要するもの」
  •  高次脳機能障害のため,軽度の痴呆,うつ傾向,四肢筋力低下,巧緻運動障害などがあり,生活全般にわたって見守り・介助であり,社会生活は一人では送れない。常に援助が必要な状態となった。

ご相談後の結果

事例02

約2,300万円増額 1.72倍

事案の概要

被害者Bさんは、住宅街の交差点を徒歩横断中、同じ交差点を左折しようとしていた加害者車両に轢かれてしまい、頭部外傷、急性硬膜下血腫,外傷性クモ膜下出血,慢性硬膜下血腫などの重い怪我を負いました。彼女は一人暮らしで、弁護士への相談もままならない状態でしたが、お知り合いのご紹介によりご家族が来所され、受任となりました。

Bさんは、高次能機能障害のため、軽度の痴呆,うつ傾向,四肢筋力低下,巧緻運動障害等の後遺障害を負い、生活全般にわたって見守り・介助が必要となり、一人では生活できなくなってしまいました。後遺障害の等級としては2級が認められました。

当初、当事務所弁護士は加害者側弁護士と交渉しましたが、当方が被害者の過失ゼロを主張したのに対し、加害者弁護士は被害者の過失10%を主張し、交渉はまとまらず訴訟提起に至りました。訴訟において、当事務所弁護士は、事故現場を詳細に再調査し、その結果、裁判所の心証も被害者に有利に傾き、加害者提案よりも2000万円以上増額された内容で、裁判上の和解が成立しました。Bさんにもご家族にも満足していただけた事案でした。

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